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更新日:2011年10月04日

すくすくシートの使用方法

クラブの運営を見直したい。分析したい。そんな方におすすめ!

すくすくシートの使用方法

クラブの運営がうまくいかない
人がうまく集まらない
こんなクラブはありませんか?
どうしたらうまく運営できるのでしょうか?
すくすくシートでまず自分のクラブの状況を分析し、改善策を考えてみましょう。

1 クラブの運営を見直してみよう

なぜクラブの運営を見直すのでしょうか?
地域に、子どもから大人まで、スポーツに親しむことのできる地域スポーツクラブができることは、地域のみなさんのスポーツ振興にとって大切なことです。また、住民にとって「安全・安心・健全」な地域スポーツクラブを通して人とのつながりが広がり、健全な地域が育成されていきます。
そのためには、クラブ運営を評価する習慣をつけることが必要です。その評価は、できるだけ客観的な立場に立ち、前回の評価と比較できるような工夫(数値化など)が必要です。これらの評価は、長い期間の計画を立てたり、年度内の目標を設定するのに役立ちます。また、健全なクラブ運営にも有益なものとなるでしょう。
ぜひ、クラブ設立の早期段階から定期的な見直しを行う習慣をクラブに浸透させてください。

チェックシートを利用するメリットは?
地域スポーツクラブの運営全般を見直すための適切な方法や、全国の総合型地域スポーツクラブで共通で利用されている評価項目などは、今のところまだはっきりしていません。海外で利用されている評価項目はありますが、日本の風土や文化を考えた場合そのまま当てはめることは大変難しいと言わざるを得ません。
このチェックシートは、東京都広域スポーツセンターが中心となって、様々な資料を基に作成したものです。作成に当たっては机上の空論とならないよう、都内既設置、あるいは設立準備中の地域スポーツクラブに数回の面接調査を行い検討しました。そのため、クラブ運営の現状をある程度把握できるような項目が列記されています。
このチェックシートを利用することで、

  1. 自分たちで(他の機関に委託することなく)クラブの見直しができる
  2. 地域スポーツクラブの現状が把握できる
  3. 広域スポーツセンターを通じて、見直し結果を基にアドバイスが得られる

などのメリットが得られます。

2 「すくすくシート」(SCSC:Sport Club Self Check)の使い方

すくすくシートは、将来的には「運営する側」「プログラムを享受する側」ではなく、互いに地域スポーツクラブを作り上げていくクラブ員として、クラブ運営を考えるための指標として利用することが望まれるチェックシートです。

(1)クラブの設立年数やクラブ運営の現状を確認する
クラブの設立年数別に使用するシートが異なります。
このすくすくシートは、クラブ運営の経験の長さや知識の有無などによって、現時点でどのようなところを重点的にチェックすべきかが異なるためです。
例えば、まだ設立間もないクラブはクラブ運営の基本的な事項をおさえておくことが重要なので、運営の総合チェック(すくすくシートAとB)により、クラブ会員と運営スタッフ双方の運営に関するギャップや著しく評価点が低い項目を見つけて出し、どのような点修正すべきかを見つけ出していきます。
設立してから4年以上経過し、クラブ運営のノウハウを実際の運営に生かしているところは、運営のチェックだけでなく、クラブ経営のチェックも必要となってきます。そこですくすくシートDを用いて、クラブ運営についても診断することが出来ます。

(2)運営スタッフとクラブ会員の評価が分かれたら…
クラブ運営に対する評価において、運営スタッフとクラブ会員との評価にギャップがある場合、どの項目でそのようなギャップがあるのかを確認します。すくすくシートAとBにはそれぞれ14項目あり、それぞれの項目を細分化したものがすくすくシートCになります。その詳細項目を見ながら、自分たちのクラブ運営を細かくチェックし、修正するための道しるべとすることができます。
また、すくすくシートCは運営における一種のマニュアルとして構成されています。運営の総合チェックを終えたときに、すくすくシートCを用いてクラブ運営に関する各項目についてさらに詳しく知ることができます。

運営側とクラブ員とのクラブ評価の確認

運営側とクラブ員とのクラブ評価の確認

マニュアルとして構成されるすくすくシートC
シートA,B
No 項目名 クラブ会員 運営スタッフ
10 プロモーション 3 4
11 人材の活用と管理 2 2
12 中・長期クラブ経営プラン 3 3
13 理念や目的 2 4

シートC
10 : プロモーション
1 よりよい運営をするためマーケティングプランをもっている。
2 広報担当者、または広報宣伝に詳しい人材がいる。
3 クラブはパンフレットや定期的な広報誌を発行している。
4 ホームページなどのITを活用している。
5 身近なメディア(ケーブルTV・新聞地方版・ミニコミ誌等)など有効に活用している。

(3)問題が解決できない、クラブ運営に関してわからない点がある場合は?
 すくすくシートを使ってクラブ診断をすると、自分のクラブ運営がどのような状況に置かれているのか、またはどんなことが欠落しているのかが見えてきます。それらを今後の課題にして、各クラブで話し合い、解決していくことができるでしょう。
 しかし、クラブ運営の問題点に対しての解決策が見当たらない、運営に関してわかりにくい、どうすればいいのか分からない点などが出てくるときもあると思います。そのときは広域スポーツセンターへ相談してください。

3 すくすくシートの回答について

このチェックシートは、各クラブが独自に行っていただくもので、各クラブの実情に応じて回答項目を決めることができますが、経年的にチェックできる数値に表すことをお勧めします。

回答の数値への分類例
4 当てはまる
3 やや当てはまる
2 あまり当てはまらない
1 当てはまらない

東京都が事前に行ったセルフチェックでは、上記の4段階に分類しチェックしましたが、あくまでもチェック表の確認のために便宜的に4段階に分類したものです。5段階にすると、平均に落ち着くことが多くあるため、平均を入れない方法を紹介しています。
これらのチェックシートはすべてのクラブに対応した完全なもの、というわけではありません。達成度や満足度、あるいは知識として共有しているかどうかなど、各地域スポーツクラブの状況に合わせて活用していただきたいと考えています。また、活用の仕方、チェックした結果の理解の仕方などについて分かりにくい場合は、ぜひ、東京都広域スポーツセンターにご相談ください。

4 「すくすくシート」を使ってみよう

すくすくシートは、A〜Dの4種類から構成されています。

すくすくシートA クラブ員による運営チェック
すくすくシートB 運営スタッフよる運営の総合チェック
すくすくシートC 運営詳細チェック
すくすくシートD クラブ経営チェック

これら4種類のシートを組み合わせて、各クラブに合ったクラブ診断を行うことが出来ます。4つのシートをどのように組み合わせて使えばいいのかを示したものが、図の「すくすくシートの使い方」です。

「すくすくシートの使い方」

すくすくシートの使い方

こちらからダウンロードしてください。
【EXCEL 形式 (115KB)】
【PDF 形式 (215KB)】

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